ここのところロードバイクで走り出すと必ずと言ってよい程、チェーン落ちしていました。
気を付けなければと思いつつ、永遠と続きそうな坂を見上げるとついつい途中でインナーへシフトしてしまい、スカ〜ンとペダルが抜けてしまうあの感覚...
先月も大子でガッツリと落としてしまいお手製のチェーンガードはこんな感じに。
まるでチェーンに噛みつかれた様な傷跡だが、釣り用の板鉛と厚手の両面テープがいい具合にチェーンからフレームを守ってくれているのが良く分かります。
加工も普通のハサミで出来るので傷になれば気軽に交換していました。
今回もピカピカのチェーンガードで気持ちよくスタートしたのに...
先日のダムハントコースでやってもうた、お手製のチェーンガードが消えてしまうくらいインナーがチェーンを噛み上げてしまい、フレームにガッツりとチェーンが食い込む。
ぶちゃけ、これを現場で確認した時は愕然としましたね...
噛み上げたチェーンを戻すのに、クランクを逆回ししながら自分の手でもう一度ガリガリとフレームを削るのだが、もう悲しいの一言。
チェレステ色の粉にまみれたチェーンが憎い...
とは言え、この先まだまだ走らなくてはいけないので、何事もなかった様に振る舞い走り出すのだが、心の中は既にズタボロですよ。
自宅で恐る恐るクランクを外しその傷を確認してみると立ち直れないくらいの衝撃が、幸い塗装の表面だけでフレームへのダメージは無さそうなのですが...
もはや、小手先だけのチェーンガードではカバーしきない程に、どうしよう。
カーボン素材をオーブンで成形する様な製品が頭をよぎりますが、一先ず知り合いの加工所で薄手のステンレス板が頂ける事に。
錆びついた板金ハサミで手を真っ赤に染めながら何とか切り出しに成功、切り口をリューターで整えて両面テープで装着しました。
問題はフレーム形状に合わせた曲げ加工なのですが、仮止めしてフレームに合わせて叩き折るしかないですね。
当然ですが、叩くのは軽く少しづつ。
クランクを装着してみると案外と様になっていて、もっと早くに装着しておけば良かったなと後悔するばかりです。
ステンレスならチェーンに噛みつかれる事も無いので長持ちしそうだし。
チェーンキャッチャーも考えましたが、当分はこれで様子見を。
皆さんも、ガリっとやってしまう前に何か対策を。
それでは、また✋