この夏、一番の目標であった渋峠を何とかクリアしたので、ご褒美がてらず〜っと気になっていたブレーキシューを思いきって交換してみる事に。
そもそも、Prime Blackeditionに付属のブレーキシューが意外にも一皮剥けたらすっかりと減らなくなってしまい、ついついここまで使い込んでしまった訳で。
結局、導入から4,000kmほど走った今でもまだまだ十分に使えそうな感じなのだが...
流石に渋峠を下ってきて無事でいられる訳はないだろうと思い確認してみると案の定、後輪側の一部の溝が消えそうになっいるではないか!
取り外してみると、ギリギリ溝は残っている様たがリムへのダメージ考慮するとそろそろ替え時なのかもしれないと覚悟してしまう。
それにしてもこれまで良く頑張ってくれたな、Wiggleで調べてみるとPrime純品のブレーキシューはBRAKCOと言うメーカーとの共同製品らしい。
お値段が4個で¥1,000-程度と驚きを隠せない逸品だが、これだけだと送料の方が高くついてしまうので、何かのついでにオーダーしておく事にする。
でっ、こいつを使う時がやってきた、SHIMANO R55C4 for Carbon Rim!
カーボンディープリムを導入した当時、慌てて手配しおきながらずっと箪笥の肥やしとなっていたブレーキシューが手元にあった。
だがしかし、ネットの噂だとこのシューって余り良い話が聞こえてこないのだが...
コスパで検討するならBBBが良いと言う意見が大半を占めていたり。
ガッツリと制動力を求めるのならSwissstopが抜群であると。
正直、SHIMANO R55C4 for Carbon Rimをインストールするべきか悩んでいたのだが、何時もの様に恐いもの見たさで試してしまう自分がいた。
実際に装着してトーインなど調整しているとかなり柔らかい感覚が伝わってくる、シューがリムに当たってからの引き具合がムニュ〜っとしていて、とてもマロやか。
これ、噂に反して意外にも自分に合っているのではと!?
実は、自分ギター経験があるせいか、ブレーキ操作は基本ブラケットポジションで行うのがデフォで、この感じはまさしくネックを握っている様な気がする。
弦楽器奏者では当たり前田のクラッカー的な、チョーキングをまんまブレーキ操作に応用してしまうのは、もはや性癖とでも言うのでしょうか...
ロードバイクの下り坂では下ハンを握ってブレーキレバーを引くのが一般常識とされていますが、握力が驚異的なので逆にコントロールするのが難しかったりして。
チョーキングしてるくらいが超〜気持ち良い、なんてな...
弦楽器に触れていた方ならこの気持ち、理解していただけるのではと思います。
でっ、真面目な話に戻すと、ブレーキは命を預ける大切な装備です。
少しでも危険を感じたら、容赦なくメンテナンスしましょう。
それでは、また✋