先日、通勤で使っている20インチのミニベロ、Raychell 241N改を点検・整備した際に思わずポチってしまったVittoriaのTOWNEEが届いた。
これで、いよいよ通勤車もフォールディングビートのタイヤを履く事になる。
それにしても、フォールディングと謳っておきながら商品概要ではスチールですよなんて、全く売る気が無いとしか思えないビットリアだが...
結局、VittoriaのTOWNEEは正真正銘なフォールディングビートのタイヤと言う事で間違いない、タイヤの側面にNYLONと記載があるのでナイロンビートなのだろうか?
今回はそんなVittoriaのTOWNEEを使い、ホームセンターで売られている様なミニベロを少しでも軽量化したいと思う。
でっ、早速だが、お決まりの体重測定をしてみると!
カタログ値より軽いぞ、ビットリアはこう言う所シッカリとしているのに何故言え商品説明の欄がいい加減なのだろか...
これまで履いていたSHINKOのスリックタイヤ20 x 1.75が約600gだったので、実質150gも軽量化出来る。
自転車にとって回転部分を軽量化するのはと〜っても重要な事。
と、本格的なスポーツバイクをたしなむ様になって知った事なのだが...
では、そのビートの違いは何なのか、ちょっとだけ説明すると。
スチールビート
タイヤがリムに引っ掛かる部分、ビート(ビード)の芯材が針金で出来ているので折り畳む事が出来ず、輪っかの姿で売られているタイヤがスチールビート最大の特徴。
ママチャリなど一般車の多くはこのタイプですね。
また、エントリーグレードのロードバイクなどもデフォルトはスチールビートが多い。
自分もこの違いを知らずにホイールだけフルクラムのレーゼロに履き替えて、メッチャ損した気分でいた事がありましたw
長所としては耐久性が高くお値段が安いと言ったところでしょうか、短所はビートが針金なので当然ですが重くなってしまう事。
フォールディングビート
文字通り折り畳まれた姿で売られているタイヤの事、ビートの芯材がナイロンだったりアラミド繊維だったりと使用目的とお値段によって様々なタイプがあるのが特徴。
また、メーカーによっては同じ銘柄でもスチールビートとフォールディングビートが存在したりする事もあるので注意が必要です。
長所としては軽さの一言に尽きる、短所はそれなりにお値段が高い事。
と言う訳で、今回購入したビットリアのタウニーはフォールディングビートでありながらお値段控えめ、非常にコスパの良い商品だと思います。
勿論、Vittoriaと言うブランド力もありますが...
でっ、早速ですが届いたばかりのタウニーをミニベロに履かせてみる。
タイヤサイズを20 x 1.75から20 x 1.50へと幅狭にしたのでフェンダーとの隙間が大きくなりますが、全体的にはシュッとした雰囲気になりました。
選択肢としては1.35なんてのもあったけど、見た目で選ぶと1.50が無難なようです。
フェンダー外してしまえば1.35もありかな、でも通勤で使えないのはね。
以上、今回はタイヤ交換で回転系を少しでも軽量化してみるお話でした。
次回はチューブ交換で更なる軽量化を目指してみます。
それでは、また✋