つくば霞ヶ浦りんりんロードと言えば、「かすいち」と呼ばれている霞ヶ浦一周コースと筑波山周辺のヒルクライムスポットが合体した超大型サイクリングパーク。
今や北関東ではサイクリストの聖地となりつつあるエリアですが、今回はそんなつくば霞ヶ浦りんりんロードではあまり話題にならない加波山をロードバイクで走ってみました。
そして、ヒルクライムを堪能した後は、りんりんロード沿線にあるグルメ巡りに。
加波山とは
標高709メートルで宇都宮から見えるその姿は筑波山にそっくり、よく見間違える事からフェイク筑波山などと呼ばれていたりして。
筑波山と比べると山頂が170m程低いので少し小ぶりに見えますが、それでも麓から見上げると十分にデカい。
これから、あの山の頂きまで上るのかと思うとドキドキするな。
そう、筑波山と違い山頂付近まで上り、尾根を縦走して走るのが加波山最大の魅力だ。
加波山ヒルクライム
今回は県道140号線の桜川方面から林道岩の上線へ入るのだが、この入り口がかなり微妙で注意深く探さないと見逃してしまうところだ。
そして、上り初めから電波塔への分岐点まで3.46kmは平均勾配9.7%とスタートから激坂っぷりが半端ない。
しかも、前日の雨で路面も湿っているのでかなり慎重になる。
それでも、最初のピークを過ぎると路面も落ち着き随分と走り易くなった。
中々のインターバル感があり、サイクリングとしてはかなり面白いコースだと思う。
途中、何気に飛び込んできた異様な光景に思わず脚を止めてしまう、山肌に大きな岩がゴロゴロとしており、まるでTDLのアトラクションの中みたいw
さらに進むと今度は巨大な風車「ウィンド・パワーつくば 風力発電所」が目の前に飛び込んできた。
注意:風車の足元はハチが生息している様なので、あまり近づき過ぎると危険!
そして、一本杉峠から林道北筑波稜線(右折する形)に入り最後のピークを過ぎると今コース最大のご褒美とも言えるハンググライダー離陸場に到着する。
脚が竦む様な景色が広がる中へハンググライダーが飛び立って行く。
ちょっとロマンを感じた瞬間です。
本日のランチとスイーツ
今回、もう一つの目的が真壁町にある馬荷亭「㐂」(よし)さんの手打ちうどんだった。
このボリュームでお値段何と¥600-(税込)とは素晴らし!
りんりんロードからも近いので、またお邪魔させていただきます。
でっ、これまたご近所にある「つくばプリン ふじ屋」さんに立ち寄る予定だったのが、あまりの満腹感となってしまったので、場所だけ確認してスルーする事に。
ローディーさん御用達しの様で結構な数の自転車が停まっていました。
そして、プリンを横目に目指したスイーツは!
道の駅グランテラス筑西チョコレート専門店ブロマージェのチョコソフトクリーム。
既にカロリーオーバーだと思いつつ、ペロリといただいてしまう。
これからの季節、冷たいスイーツは外せませんね (^^;
最後に
道の駅グランテラス筑西からは小貝川サイクリングロードを走って道の駅ましこまで戻ってきましたが、まったりとしたサイクリングロードはとても快適でした。
全く未知のルートを引いた今回のプランですが、結果からすれば最高だったかと。
りんりんロード以外にもこんなルートもあるなんて。
改めて、茨城の奥深さには驚かされます。