ここのところ春めいた陽気で桜も満開となっていますが、本日は若干冬に逆戻りした様な寒さの中、里山の桜を楽しみに滝ヶ原峠を目指してみる事に。
天気予報の曇りのち晴れを信じて出発しましたが、目的となる日光方面は暑い雲に覆われていて一抹の不安を抱えながらのスタートでした。
案の定、スタートして直後にウィンドブレーカーを羽織るほど空気が冷たい。
山の気温差を考慮し、完全冬武装してきて良かった...
されど、道中の桜はほぼ満開で時折陽が差し込んでは幻想的な空間が広がっています、お花見ライドとしては最高のタイミングだったみたい!
県道149号線、小来川文挾石那田線は黒川と並走する形で走る、栃木を代表するサイクリングコースではないでしょうか。
新緑のコースも最高ですが、この時期ならではの桜色の景色もまた良き。
テンションMAXで心拍数は抑えつつ黒川神社の交差点までは。
ここから県道277号線に突入すると、もはや景色どころではありません。
約11.2kmに及ぶ滝ヶ原峠ヒルクライムの始まりです。
今回はラスト1km程の辺りから若手のお兄さん達三人組にぶち抜かれましたが、決して楽に上っている訳ではないのだと教えてもらいました。
やっぱし、ちゃんと頑張って踏んでいるんだよね...
若者につられて、自分もラストのセグメントで自己ベストを更新していたりして。
そんな、おじさんは若者達と挨拶を交わし、そそくさと日光清滝方面へ下ります。
そして、今年初となる日光東照宮へご挨拶に。
心配していた天気も予報通り回復して暖かい日差しの中、ゆるりと社寺廻りを。
今年も楽しい自転車ライフが過ごせます様にと輪王寺に願掛けをして東照宮を後に。
何時ものラーメン屋さんで昼食をいただいて帰路につきます。
振り返ると、さっきまで麓に居たはずの日光連山が遠くに見えて今日も良く走ったなと。
天気にも恵まれて新年度のスタートとして最高の一日となりました。
では、また✋