この冬は隠れ家に移設して楽しんでいたローランドの電子ドラムですが、隠れ家の薪が底をつくといった失態を犯してしまい、寒さに耐えられず三月からは自宅の趣味部屋に再移設されていました。
これにより、ちょっとした空き時間でも叩ける様になったのを幸にワンランク上のテクニックを練習してみる事に。
ダブルストロークやパラディドルと言った練習はパッドでも十分に出来ますが、実際に太鼓の音を聴きながら練習した方が呆れずに長続きします。
結果、一ヶ月も練習していると面白いくらい成長した自分に驚く!
マジで上手くなった様な気がするのだが...
ところが、そんな覚えたてのテクニックでハイハットを叩くと何か変な?
って、音出てないし...
どうやら、ボウ(盤の中心)のセンサーが壊れたらしくエッジ(盤の縁)にしか反応していない様だ。
しかも、そのエッジもアタックが100%で優しさのかけらも無く酷い。
まるで、がむしゃらにエイトビートを叩いている初心者だよw
でっ、その原因を探ってみると!
壊れたハイハットを分解してみると、単純な作りでそうそう壊れる様な代物でないかと。
念の為、基盤のハンダを全て付け直してみたところ、あっさりと治ってしまったw
やはり、振動でハンダの接触面が剥離してしまったみたいだ。
と、喜んでいるのも束の間。
一晩もしない間に元の木阿弥と化す...
結局のところ使い物にはならないと諦めネットで物色していたら、この際なので三枚目のシンバルを追加してしまおうかと。
今月はShimanoのビンディングシューズRC9 902を購入するつもりでいたが、土壇場で電子ドラムのシンバルに化てしまうとは。
まっ、シューズ替えたところでパフォーマンスが大して変わる訳でもないし。
逆にドラムの場合、シンバルが一枚増えただけでこんなにも楽しくなるなんて!
電子ドラムを検討中の皆様に言いたい、声を大にして言いたい。
「シンバルは三枚セットの仕様をお勧めする」と。
後から追加すると割高感、半端ないから...
本当は思い切って、ハイハットがパカパカする最新モデルにしたいところだが、現実を考えるとまだまだ時期早々だと。
自転車と言い、電子ドラムと言い継続するにはホント金の掛かる趣味だ事。
まぁ、こう言った楽しみがあるから人生楽しいのだが。
それでは、ヘッドフォンしてもう一叩き...