先日は朝から右の腰に違和感が、いつもの様に軽い腰痛だろうと思い高を括って職場に向かったら大変な事になってしまった。
10時頃から額にタラタラと脂汗が流れ始め、11時30分には全身から発汗してもはや気絶しそうなくらいの激痛が。
腰から脇腹にかけて広い範囲で痛を感じて、もはや腰痛とは思えない感覚に。
内臓にメスを入れているので腸閉塞などの内臓疾患が頭を過ぎる。
かかりつけの病院に電話をしてすぐさまCTを使った検査をしてもらったのだが、幸い腹の中に異常は見当たらないとの事で一安心。
とりあえず痛み止めを処方するので、家で様子を見て欲しいと。
実は、この痛み止めの薬が効く様なら内臓疾患の可能性は薄いらしい。
そう、処方された痛み止はロキソニンだから。
でっ、整形外科に行けと言う事だ...
結果、ガッツリと薬が効いて良く眠れた。
夏頃から出ていたこの手の痛みがついに爆発したみたい。
今は盲腸の裏辺りから脇腹を通り腰まで痛みが連動しているのだが良く判る。
これはまさしく、腸腰筋の炎症が痛みの原因かと...
そこで、腸腰筋と自転車の関係性を調べてみると主に引き足で使う筋肉らしい。
と言う事は最近の自転車活動に問題があった訳では無さそうだ。
今月はビンディングシューズ一回しか履いてないし。
って、引き足を使う様になったのつい最近だし。
夏場からの痛みには関係無さそう。
一体何が原因なのか考えてみると答えは一つ...
思い当たるのはドラム演奏で使うバスドラでしょうか、10年前にドラムを始めた時も調子こいて叩き過ぎたら背中の筋肉痛めてしまった記憶が。
しかし、ドラムでバスドラを踏まない訳にはいかないし...
せっかく面白くなってきたタイミングで止めてしまうのも悔しい、かと言って炎症が慢性化したらそれこそ大変な事態だ。
と悩んでいたら、ふとした疑問が浮かび上がった。
スポーツ自転車と同じで、もしかしたらポジションが合っていないのでは?
早速、Youtubeで「ドラム セッティング」と検索してみたら案の定、全くダメダメなポジションで叩いていたみたい。
ホント、今頃気付いたのかよって話ですが...
それにしても、この腸腰筋の痛みはかなりヤバい。
立ち姿勢で痛みが増すらしく、マジで気絶するかと思った。
そのくせ自転車に乗ったりするのは平気で、寝返りなども普通に出来る。
デスクワークなら軽い腰痛ぐらいで、日常生活においては全く感じない痛みなのだが、まさか立っているだけで激痛に襲われるとは。
骨盤の上辺りから脇腹、そして盲腸の奥辺りが痛みだしたら危険信号!
腸腰筋の痛みは五十肩の股関節版などとも言われていたり。
体幹を鍛えているつもりが、逆に壊れていたとは...