台風12号の影響でスッキリとしない連休でしたが、後半の僅かな晴れ間を狙い念願だった「サイクルボール ふくいち」に行ってきました。
当日、現地の天気予報では午前中に若干の晴れ間があるものの、午後からは曇りマークが並んでしまい彼岸とは思えない程肌寒い一日。
まぁ、おかげで前半のヒルクライム区間では滝汗をかかずに登れましたが...
でっ、「サイクルボール ふくいち」行ってきましたみたいなのはありきたり、もはや沢山の方々が情報を発信しているので今回は割愛させてもらいます。
それよりも、ツールドと言うアプリをへたれオヤジが使ってみた結果と感想の方が面白かったので今回はそちらを記事にしてみましょう。
ツール・ドと言うアプリについて
今回の「ふくいち」企画はスマホ専用アプリ「ツール・ド」を使って参加する訳ですが、いわゆるスタンプラリーの地図が開いてチェックポイントに着いたらチェックインをするアプリです。
各チェックポイントもそうですが、右に行ったり左に曲がったりなどはアプリに表示されたコースラインを頼りに走らないといけません。
つまり、アプリを開きつつ走行中でもスマホの画面が確認出来ないとゲームにならないのでモバイルバッテリーは必須、スマホホルダーが推奨となっています。
まるでロードバイクを始めたばかり、Runtasticに課金してケイデンスを表示していた頃を思い出しますね。
そして、手順に沿ってスタートするのですが、アプリはそのままで画面をロックするとアプリは終了してしまいます。
えっ、大丈夫なのと一瞬焦りますが、ルーツ・ドを起動して暫くすると「エントリー中のコースを再開しますか?」みたいなアラートが出てくるので「はい」をクリックするとエントリー中の画面に戻れるので安心してください。
しかし、間違って「いいえ」をクリックすると全てが消えるので要注意!
ここは、黙ってエントリー中の画面に戻って欲しいところ...
また、スポットによって上手くチェックイン出来ない様ですね。
当然ですが、チェックインが出来ないと次へ進めません。
さらに、チェックインは出来ても記念撮影でエラーになってしまったりと、一度チェックイン画面が終了してしまうと二度と元には戻れない絶望感があります。
だがしかし、最終的には写真判定で認定されていたのでゴールとなる場所へ営業時間内に滑り込めるよう頑張りましょう。
アプリとは別にナビは必須
正直、「ふくいち」は後半になってからの道のりが結構複雑で、ぐるぐると回されるのでアプリの地図だけでは相当迷う羽目になると思います。
ブルベなどを想定してみても、こう言ったイベントにGPSナビは必需品でサイコンせよスマホにせよそれなりの準備をしておかないと、結構な無駄脚を使う羽目になるのではないでしょうか。
今回は、自分の使っていたGARMIN Edge130Jが60km/5H程度で力尽き、肝心なところで眠ってしまい危うくルートを間違えるところでした。
食事休憩をしながら「道の駅つちゆ」で充電をして何とかゴール地点まで辿り付きましたが、それでも途中何度かルートから外れています。
標高1,622Mまで登った後での無駄脚はキツい仕打ちですからね。
ここでこそっと、iPhoneならアップル純正のマップが便利
帰宅してから気付いたのですが、iPhoneならアップル純正の地図「マップ」を使えば良かったなと深く反省しています。
マップは経路案内中ロック画面に地図が表示されてくれるので、サイドボタンを押すだけで良いのだった...
チェックポイントを目的にして案内に従えば見過ごす事はありえないかと。
ぶちゃけ、逆走していたグループもいたのでチェックポイントの見過しは、あるあるだったのかもしれません。
自分はこの日の為に、レックマウントプラスを購入してステムにiPhoneXSを搭載していたのが悔やまれます...
サイクルボールについての感想
無料で気軽に参加できるサイクルボール、だからと言って甘く考えてDNFするのは悔しいかと思います、やっぱし記念品は嬉しいもの。
個人でトライされている方々とも「ふくいち」と言う一体感を味わえて非常に楽しい時間を過ごす事ができました。
イベント終了までには間があるので可能な限り参加してみたいなと思います。
次は「かすいち」、2020-11-22までか...