自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

日光霧降高原へ久々のグループライド

前回のグループライドが三月末だったので約五ヶ月ぶりなグループライドへ。

今回は少しでも猛暑を避けようと避暑地を巡るコースを設定。

最終目標を日光霧降高原の大笹牧場としました。

 

f:id:denzo689:20200823060309p:plain

ところが、GARMINでコースマップを作成したところ、獲得標高が2,479mだと!

たった、65kmのコースでこの標高は地獄的な予感がしますが...

しかし、数字に触発されて皆さんやる気満々のようでw

 

集合場所を日光だいや川公園にしていたのが開園は8:30と言う事で、

グリーンパーク駐車場からのスタートになりました。

 

国道121号線の橋を渡りまずは鬼怒川温泉を目指します。

 

ここで、一般道を通るか有料道路(鬼怒川バイパス&日塩)を通るか悩みますが、

せっかくなので¥50&¥20を払って有料道路に進む事にしました。

車ですら走った事が無いのに自転車で走る事になるとは!

 

がっ、土日は無料開放との事で料金所はスルー。

 

日塩有料道路を自転車で進む

竜王峡を見下ろす県道19号線、地元の人は金を払ってまで走ったりはしない道...

 

有料道路が終わり軽くワインディングを走り抜けると今度は川治温泉です。

そして、県道23号線を川俣方面へと進むと山岳ステージの始まりだ!

車を運転しながら想像していた道を本当に走る日がきた。

 

川治温泉郷

見下ろす川治温泉郷、昔は露天の公衆浴場があってよく来たもんだ。

そう言えば、車内に鍵を閉じ込めてしまいガラスを割った記憶があるな。

あれから三十年、随分と歳をとったもんだと思いつつ自転車で走っているなんてw

 

日光鬼怒川川治ダム

でっ、ヒイヒイしながらジャブ程度のヒルクライムを上り切って川治ダムへ到着。

長梅雨でさぞかし満タンなダム湖かと思いきや、意外と枯渇してた。

やはり、雷鳴の轟かない夏の影響なのだろうか...

 

そして、ここからは軽くアップダウンを繰り返しながら栗山へと進む。

道幅も十分で綺麗に舗装された県道23号線は初めての体験だ。

昔は、車一台分の険しい道のりだった記憶が。

 

それにしても、何十年ぶりに走る栗山は気持ちが良い。

正直、このまま川俣温泉まで走り続けたいと思うくらいに。

しかし、ふるさと物産センターで小休止をするとそんな思いも終わる。

 

県道169号線へ左折して、大笹牧場へと向かうメインイベントのヒルクライム

斜度は大した事が無いのだが、全く休みどころが無いのがキツい。

それでも、木陰と曇り空に助けられて何とか牧場へ到着。

 

日光霧降高原大笹牧場のソフトクリーム

濃厚なソフトクリームを手にするのだが、撮っている間に溶けてきてしまったw

それにしても牧場のソフトってなんでこんなに美味しいのだろか?

 

2020-08-22 栃木県日光霧降高原大笹牧場

記念撮影ではしゃいでいるのも束の間、本当はここからが地獄の始まりである。

 

何と言ってもここは霧降高原、ガスの中を永遠と探迷う様な感じだ。

コーナーを曲がっても曲がっても目の前に現れる坂道。

もはや、コツコツと上るしか手段が無い...

 

そして、峠を超えると現れた六方沢橋!

 

2020-08-22 栃木県日光市霧降高原六方沢橋

ある意味ちょっと有名な橋ですが、こうやって見るとマジで怪しい雰囲気が...

 

背筋に寒気を感じながら、レインジャケットを着てダウンヒルに備えます。

そして、グループがまとまる頃には有視界が50mほどになりました。

まるで異世界へ飛び込む様なシュチュエーションってやつ。

 

それにしても、1,200mのダウンヒルは呆れますね。

ご褒美とか通りこして危険を感じますハァ

まぁ、全員無事で下山しましたが。

 

ライドの締めはランチをだいや川公園で摂る事にしたのですが、

メニューが変わっていてちょっと困惑しました。

 

20202-08-22 NIKKO GARDEN TERRACE CAFEのメニュー

このご時世なので基本テイクアウトなメニューになるのは仕方がないけど、

ボリューム的にいまいち満足出来ない感が漂っていました。

実は、帰りに追加でラーメン食べてます...

 

今回は走行距離66km、獲得標高は結局のところ1,300mほどでした。

GARMINのコースマップはあてにならないと言った結果ですが、

爽やかなライドが楽しめたので良しとしましょう。

 

そして、今回のライドをして確信した事があります。

いつかは、この辺りを輪行で楽しみたいなと。

ほっとスパ・ライン待ってろよ!

 

では、また。