先日はBianchiのボトムブラケットを交換したところで軽く走り出してみましたが、
踏み出した瞬間から心地よい感覚に乗せられてしまい気が付けば日光。
実は、ちょっとした不注意から右手を痛めてしまい自転車自粛を二週間以上も。
何とかブレーキが引けるくらいまで回復してきたのでこれ幸いにと、
決して無理はせず慣らしのつもりで出掛けたのだが...
そもそも、森林公園のいつも練に向けて走り出したつもりが、
気が付けば文挾の駅を超えて板荷の分岐をさらに西へ。
これも、梅雨の晴れ間のせいでしょう。
県道149号線では谷風の恩恵も受け、久々のライドなのに脚が軽い!
あっと言う間に黒川神社に到着し、沿道に咲く紫陽花などを撮影してみたのだが、
人様のお見せ出来る様な写真が撮れず我ながらガックシとしています。
結局、梅雨なのに紅葉?みたいな一枚しか残らなかった...
そして、進路についてしばし悩む?
空を見上げると日光方面は怪しい雲が広がり、古峰ヶ原方面は晴れている模様。
安パイを選ぶなら県道14号線を左折して素直に古峰ヶ原街道なのだろうが、
自転車がちょいアゲようぜみたいな感じだったので直進してしまう。
いつもなら脚を止めない県道277号線だが、日差しと清流に誘われて記念撮影を。
この後、最後の電柱を超えると本格的なヒルクライムの始まりです。
それにしても、いったい如何したのだろと思うくらい脚が軽い。
踏めば踏んだだけ前に進んでくれる様で超楽しいぞ!
これがBBを交換した恩恵なのだろうか?
快調に進んで滝ヶ原峠に到着。
いつもなら風景など楽しむ余裕の無いこの場所だが、
これほどまで綺麗に苔の生えた壁があった事に初めて気が付いた...
そして、分岐路を林道河原小屋三の宿線で古峰ヶ原を目指す事にしたのだが、
途中の上りでダンシングをした瞬間に左の脹脛が攣ってしまった!
これは自転車界隈で言うところ「諸刃の剣」と言ったやつでしょうか...
一度、攣りだした脚を回復する術はなく引き返す事に。
慎重に下り始めると雲行きも怪しくなりレインウェアを羽織らないと凍えそうな。
また、黒川神社側に下るのは初めてでその勾配に今さらながら驚きます。
そして、本日は小来川にある例のお蕎麦屋さんに意を決して入ろうとしたところ、
「本日の営業は終了しました」だってさ。
まだ、一時半の出来事...
結局、今回も難民となりそうな予感が漂い始めたので、
板荷まで戻ったところで分岐路にある「松や食堂」に入ってみる事に。
さすがに食堂なだけあってメニューは豊富、英語の案内が妙に気になりますが?
喫茶店風な焙煎コーヒーを推していたりと不思議な雰囲気のお店でした。
注文したのは、緑のデカ文字に釣られて「冷し中華」を。
と、ここで娘から入電が。
三時半にとある場所に車で来て欲しいと!
ここは鹿沼の山の中、やっと着いた食堂でたった今注文したばかり。
しかも、左脚は半分死にかけていているのに帰路は向かい風ときたもんだ。
こんな状況で家までTTする羽目になるとは。
でも、こう言った時のペダリングって凄いですよね、
久しぶりにアドレナリンを感じたハイテンションに自分でも驚きますw
その後、娘との待ち合わせの時間に五分遅れで到着する事が出来ましたとさ...