今週は仕事で体を追い込んでしまい、ヤバイくらい腰が痛い...
毎日、朝と晩に三本ローラーで体幹調整してきたつもりが限界の様だ。
もはや下半身が椎間板ヘルニアの時と同じくらい痺れてしまい、骨盤が開かない。
痛みでおちおちと寝てもいられず、かと言ってパソコンなど見たくもない。
深夜に目覚めても、悲しい雨音が聞こえてくるだけ...
しかし、遅目のランチを食べ終えた頃には雨も上り路面もすっかりと乾いていた。
寝ても地獄、起きても地獄ならいっその事限界突破などしてみようかと、
久しぶりにビンディングシューズを履いてみる事にする。
コースは平坦基調で緩く走れる姿川沿線 - 鬼怒川サイクリングロードをチョイス。
それにしても、走り始めから真正面な向かい風と相まって脚が重い、
軽目のギアを底いケイデンスで回すのが精一杯の様だ。
それでも、暫く走ると脚が軽くなるのが判る。
閉じた股関節が開きハムストリングがやっと動きだしたみたい。
こうなると調子付いてきて予定のルートは何とか完走出来そうな雰囲気になる。
鬼怒川の大道泉橋付近、一時的に雲行きが怪しくなるが降り出す気配は無かった。
そして、この橋を渡りきると本日のボーナスステージへ突入する。
暖かい南風に煽られて心地よいCRの始まりだ!
鬼怒公園ゴルフ倶楽部を過ぎる頃には日差しも回復して芝の緑が鮮やかに見える。
手入れの行き届いたコースを眺めながら走っていると気持ち良い。
毎回思うのだが、ここにお洒落カフェが欲しいなと...
あっと言う間に東蓼沼橋、この頃にはすっかりと初夏の陽気となり風が心地よい。
サイクリストの姿もちらほらとして、皆さん写真撮影に勤しんでいた。
橋を渡る軽トラも初めて見た、1t以下なら大丈夫らしいぞ。
帰宅してバイクから降りてみいると、少し身長が伸びた様な錯覚を感じた。
腰の痛みも随分と柔らぎ、なによりも坐骨神経痛が消えている。
やはり、心にも身体にも自転車の実走が一番の良薬。
走れる時は無理せず走っておく事にしよう。