自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

最近、すっかりとご無沙汰なロードバイクですが...

自転車に乗るスタイルが以前とは随分と変わってしまった今日この頃ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

自分は一ヶ月以上、ビンディングシューズを履いていません。

こんな時だからこそ、安全を考えるとペダルはフラットにしておきます。

本音を言うと、ビンディングシューズに自信が無いので自粛していた次第ですが...

 

それでも、”緊急事態解除”により少しだけ自粛モードを緩め、そろそろロードバイクでの自転車活動を再開してみようかなと考えられる様になってきました。

 

2019-05-30 県道277号線 小来川清滝線

2019-05-30 県道277号線 小来川清滝線

季節も春から夏へ移りゆく中、ウィルスなど無縁の地へ出掛け森林浴を満喫するには丁度良い頃合いかもしれません。

唯一、残念なのが出先でグルメを堪能出来ない点でしょうか...

 

そんなロードバイクも、購入してもうすぐ二年になろうとしています。

 

ロードバイクに興味を持ち始めた当時、暇をみつけては自転車屋さんを覗いていた記憶が、物色している時間が一番楽しかった思い出があります。

 

そして、

たまたま仕事で向かった先で、

たまたま立ち寄った自転車屋さんで出会ってしまった。

 

Bianchi intenso 105 ”

 

この時、SHIMANOが105のグループセットR7000シリーズを発表した直後だったので在庫処分と言った形で話が始まります。

 

しかし、昭和世代のおっさんにビアンキパステルカラーは即決する勇気が無く、いったん持ち帰る事にしました。

 

もうね、頭の中は自転車の事でイッパイですよ。

 

結局、翌々日には恥ずかしさを押し殺して購入を決意しましたが...

 

入門モデルとは言え、フルカーボンのフレームに105のコンポーネンツは魅力的で、こんなチャンスは二度と訪れないのではないかと自分を言い聞かせる様に。

 

ただ、不思議と全く拒絶するカラーでもなく所有感と写真映りは抜群です。

 

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そして、ミーハー的な恥ずかしさを忍びながら乗り続けて一年が過ぎた途ある日。

新緑の谷間で、その理由に気が付きました。

 

河原で作業をする一台の重機が、全く同じ色で笑えます。

実は、実家でおもちゃ代わりに運転していた馴染み深い作業車の色だったとは

 

工事現場で力強く働く重機を見ていたらチェレステカラーが漢色に見えてくるから不思議で、Bianchiに乗っている現実に運命を感じて自信が湧いてきました。

 

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大人になっても遠足の様なワクワク感が楽しめる、想像を遥かに超えた自転車。

今年は輪行にチャレンジしようかと企んでいたのが生憎のご時世で。

いまは、少しづつ準備をしてその時を待つ事にします。

 

何処までも自由に走れる、そんな日を願って...