コロナのせいでは無いのですが、予定がキャンセルとなったので久々に鹿沼方面をライドしてみる事に。
春の陽気が戻ってきた中、結構なローディーさん達とすれ違いの挨拶を交わしていると少しホットした気持ちになれます。
期待していたイベント等が尽く中止になり嫌なニュースばかりの世の中ですが、自転車で走っていると別世界に居る様で身も心も癒されました。
空気は美味しく透き通った蒼空から吹き抜ける風、春の花びらが咲き誇る木々。
ウィルスなどとは無縁の世界、それがサイクリング!
そして、ジワリと感じてきた機材の恩恵。
シフトチェンジが心地良い
ディレーラーの調整も煮詰めたところで初めてのロングライドとなった訳ですが、その質感は非常に心地良く素晴らしくシャープなイメージ。
正直、105でも十分だと思っていた自分が恥ずかしいw
特に信号待ちなどで止まる際のツーダウンやスリーダウンはアルテグラならではの歯切れの良さからなのだろうか、スパスパっと決まって面白い様だ。
フロントディレーラーにしても見た目が同じなので大した性能の差など無いのだろうと高を括っていたのだが、反応の速さには驚く程の違いが感じられる。
クロスレシオってこう言う事なの
スプロケを11-34Tから11-30Tに換えて初めてのロングライド、トップ側がクロスになったおかげで平坦のマネージメントがかなり楽になった感じ。
巡航速度の維持に1T刻みのギアーレシオがこれほど効果的だとは思わなかった。
ダラダラとした上り坂や向かい風など、加速と失速を繰り返す走りを今までは踏んでコントロールしていたのだが、回してコントロールした方が明らかに楽で速い。
これに慣れてしまうと間違いなく53Tのアウターリングが欲しくなりそうな (^^;;
レーシング・ゼロが頼もしい
新しいスプロケとかなり相性が良いのか、疲弊した帰路で風に煽られても全く失速する気配が感じられない、むしろ面白いくらいに進んでくれる。
やはり、フルクラムは伊達ではない。
猫に小判の様なものであった機材が、遂にその真価を発揮した様で頼もしいぞ。
まとめ
正直、ビアンキのインテンソは入門用のカーボンバイクでヒルクライムをするには重いし、スプリントをするにはやや硬性が足りない感じのバイクだと思っていた。
それがタイヤとホイール、それにマッチした機材が揃うとこんなにも自転車の性格が変わってしまう物なのかと思わずニヤけてしまう。
重いとか軽いとか、高いとか安いとかの問題では無く、一生乗り続けたいと思えるバイクに育ったみたいで非常に嬉しい。
ロードバイクを購入してもう時期二年が過ぎようとしている今、さらなるステージに到達した様でこれからがが楽しみになってきました。
では、次のライドに行ってきます (^^;