自転車好きのこそっとした話な

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自転車専用のエアーチェックガンを作る

CANYONのクロスバイクに履いているタイヤ、SCHWALBE G-ONE SPEEDについてちょいと調べ物をしていたら何と!チューブレスイージーだったなんて。

何れはチューブレス化したいなと言った思いでホイールをPeime Raceにしておいたのが、まさか現状でチューブレス化に対応していたとは...

ならば、早速と思いフロントタイヤで実験してみたところ案の定ビートが上がりません、皆さんの苦労が分かりました。

 

コンプレッサーは持っていますが...

ショップだとコンプレッサーを使ってビート上げしてしまう様なので、自分もアダプターを駆使してテストしてみましたが、あまり具合が良ろしくない様で。

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写真の様な状態で実際にエアーを吹き込んでみるとクリップからエアーがダダ漏れ状態、もはやビートをあげるといったレベルではありません。やはり、仏式バルブに対応したエアーチャックが欲しいところです。

 

余剰部品で自作してみよう

以前から自転車用のエアーチェックガンあれば便利だなとは思ってはいましたが、使う頻度が大したことない工具にお金払うのも何だか勿体ない様な気がします。

そこで、ジャンクボックスから部品を拾い集めて自作してみる事に。

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  • チェックガン本体=30年物で各部が劣化してしまいジャンク化していた物。
  • 口金=BVのフロアーポンプに付属していたワンタッチプラグ。
  • ホース=パナレーサー の口金交換時の余剰品。

あとは、チェックガンとホースを結ぶ継手があれば形になりそうなのですが、ここの規格が異形の様でR1/8おねじに7mmのタケノコを調達してみました。

www.monotaro.com

 

実用テストと取り扱い注意点

タケノコバルブの締め付け具合が分からなかったのでクリップバンド用意していませんが今のところは大丈夫みたい。動作も問題なく、ちょっとプロっぽい工具を手に入れたみたいで非常に満足。

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ただし、フロアポンプで空気を入れているのいとは全くの別次元なので取り扱いにはそれなりの注意が必要かと思います。

一瞬で2barくらいは入ってしまうので、コンプレッサーのレギュレーターを絞っておくなどの対策をしておかないと最悪タイヤが爆発してしまうかもしれません。

基本的な空気入れはフロアポンプを使い、あくまでもビート上げの時にだけに使うのが無難だと感じました。