ここ二ヶ月程ずっと頭を悩ませていたビンディングシューズの問題に解決の緒が遂に見つかりました!
実は冬用のビンディングシューズも持っていまして、問題のシューズと比べてみたところ大きな違いを発見。
因みにサイズはどちらも41、冬用はNorthwaveのFlash GTXで問題のシューズはシマノのSH-RP300のワイドです。
では何が違うのかと言うと、クリートを取り付ける位置。
Flash GTXの最大深い位置*1とSH-RP300の最大浅い位置*2がほぼ同じ。
この違いを色々と調べてみるとクリート位置をつま先よりにするとスプリント向きになり土踏まずよりにするとロングライド向きになるのが一般的な考え方だとか。
ただし、これは基本となるクリートの位置からちょい浅めか深めかと言う話である。
ならば、基本となるクリート位置はと言うと母指球と小指球の中間地点にペダル軸が通る様に調整するらしい。
ところがSH-RP300の場合この基本的位置に最大浅くしてもクリートが収っていない、自分の場合ペダル軸を若干深い位置で踏んでいた様です。
これをフラットペダルで再現するとかなりの疲労感を味わう事ができる...
つまり、これが原因でした!
実際、Flash GTXで基本的なクリート位置に設定して試走してみたところかなりいい感じで踏めているし、フラットペダルでは無意識にベストな位置で踏んでいる様だ。
これは、SHIMANO SH-RP300が決して駄目なシューズと言っている訳ではない、むしろ足型としてはこれ以上シャストフィットする靴もなかなか見つからないのではとも思う。
それに、初心者がいきなり浅めのペダルを踏んだらと思うとゾッとする。十分な体幹や脚力が無いのに体育会系のノリでペダルを踏んだら間違いなく故障してしまうだろう。
機材が充実して自分がある程度踏める様になってきたからベストなクリート位置が明らかになったのだと思う。その結果、自分の脚にクリート位置がフィットしなくなったのが残念だったと言う事だろう。
きっと、ベテランと呼ばれている方々もこう言った経験を積んでレベルアップしてきたのだろう、未熟者が熟す為には必ず通る道だとは思う。
ついに、シューズの呪縛から解放された...
では、また✋