自転車好きのこそっとした話な

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エアロハンドルバーにベルと言えばマイクロフレックスだろう

自転車のベルなんて使いもしないのに法律上装着する義務があるもんだから、何かしらは着けとかないといざという時に過失をとられてしまう可能性がある。

 

それは、交通ルールに対しての安全意識が有るのか無いのかって話だ。

 

実際に事故ってみると分かるが、現場検証ではかなり入念にチェックされるから。

 

民事レベルのやり取りでカタがつくなら大して問題にはならないが、本気で裁判なんぞ起こそうとなるとそう言った意識の違いで結果が変わってしまうのかもしれないな。

 

たかがベル、されど着いていなけりゃ整備不良...

 

どんなにエアロダイナミックスでカッチョ良いロードバイクに乗っていようが何処かしらにはベルを着けなければならない。

 

そんな訳でお勧めなのが、東京ベルのマイクロフレックスになる。

 

ロードバイクなら軽量で小さい東京ベルのマイクロフレックスだろう



 

このベル、とにかく小さくてゴムバンドで固定するタイプになるので何処にでも装着出来るってのが最大の魅力。

 

レビューを読むと人それぞれに色々な取り付け方法が工夫されていて非常に面白い。

 

エアロハンドルバーにベルと言えば東京ベルのマイクロフレックスだろう

そして、キャットアイ信者の方なら定番の取り付け位置がこれ。ライトのバッテリー部分に装着して上手く隠してしまうのが実に良い。

 

もうね、何処にベルが着いているのか分からないだろうw

 

これなら380mmのハンドル幅でも気兼ね無くハンドルバーが握れるってのも最高に👍

 

気になる方は一度チェックしてみてください。

 

それでは、また (^^;

 

ほんの些細な事なのだけれど、ヤッパシこれはやるよね

ディスクブレーキのブレーキパットって案外と減るのが早いので要注意なのだが、その確認の為に取り外したりするのがメッチャ面倒なシマノのBR-UR300。

 

脱着の度にいちいちと割りピンの端をラジオペンチで曲げなければならない。

 

確かに割りピンなら材料費が格安で抑えられるのかもしれないが、長い目で見たら安全性に疑問を感じてしまうのは自分だけではないだろう。

 

こんな事を繰り返していたらそのうちに折れるのではと予想がつく。

 

まぁ、仮にピンが無くなったとしてもこの手のタイプは内側にしかパットが落ちないから構造上ブレーキが効かなくなるなんて事は無いのだろうが...

 

それにしても、毎回ラジオペンチでピンを曲げると言った行為が非常に面倒い。

 

しかも、脱着を繰り返しているうちにピンの歪みも大きくなり抜き差しが段々とキツくなってきて最近は本当にイラッとする。

 

老眼で目が見えないところにきてこの所業は拷問かよ...

 

そんな折、BR-R8170のパットを外してみたら非常にアクセス性が良いではないか。

 

スナップピンをポチッと抜いて3mmのアレンキーでパット軸が抜けるなんて、何て優しい造りなのだろう。

 

と、外したパット軸を手にした瞬間に閃いた!

 

これ、BR-UR300に使えるのでは?

 

仮組みをしてみたところ、ちょっとした加工をすれば十分に使えそうな。

 

でっ、Amazonでパーツの検索をしていたら商品レビューでBR-UR300に同じ事をされている方がいて確信しました。

 

 

 

数百円でと〜っても幸せな気分に、これでもうあのイライラとはおさらば出来る!

 

まぁ、こう言った加工はあくまでも自己責任なのでお間違いなき様に。

 

気になる方の方の参考になれば幸いでしょうか。

 

ステムを短くする本当の理由とは【PINARELLO PRINCE FX】

無事にPrime製のカーボンエアロハンドルバーとMOST純正TiCRステムの交換作業が終わり先週末ギリギリで試走へと出掛ける事が出来きました。

 

全く形状が変わってしまったハンドルバー、その握り具合は一体どんな感じなのでしょう。

 

古賀志山へと向かう合い間、色々な所を握ってはその感触を確かめてみると、思っていた以上に変化がありポジションの自由度が拡がっていて期待が膨らみます。

 

そして、ヒルクライムで汗だくになった手で握ってみても滑る様子は無く、以前より確実に良くなっているのは確かでした。

 

初めて使ってみたスパカズのバーテープ”Suave”もクッション性がありサラッとしているので握っていてとても心地が良い。

 

ただ、濡れた手で握るとキュッキュと鳴くのがちと気になるかも。

 

そんな感じなのでハンドルバーに関しては概ね合格点、投資した分はキッチリと回収した様で大満足。

 

でっ、ここからが本題でしょうか。

 

今回の作業にあたりステムを90mmにするか80mmにするか随分と悩んだ結果、最終的には90mmを選びました。

 

しかしながら、あえてステムを短くする必要は無いと感じていたのが本音です。

 

そもそも、ビアンキのインテンソとピナレロのプリンスFXではフレームに対する思想が根本的に違う訳で、当然ながらポジションも違うのは当たり前。

 

ピナレロに乗れば乗るほど今のポジションがベストなのではと疑心暗鬼になってしまう。

 

そこで、実際に90mmを装着して試走してきた結果、やはり純正の100mmの方がこのバイクには合っているなと確信しました。

 

折角のエアロバイクなのに何だか全くエアロでは無い気がしてなりません。

だからと言って上りが得意になったのかと言うと、これもまた皆無...

プリンスFXの一番良い所を捨ててしまったみたい。

 

やっちまったな...

たった10mmの差でバランスが総崩れてしまう嫌な感じ。

 

だがしかし、それで良いのだ!

今回、ハンドルステムを短くする本当の理由はそこにあるのだから?

 

そう、コラムスペーサーを抜くのにあたり100mmのステムだとハンドルバーが遠くなってしまうので、それを補正する為にあえて90mmに換えていたのが本当の理由。

 

ハンドルバーへの距離感は変えずに姿勢をさらに低くするのが狙いです。

 

ピナレロに乗れば乗るほど今のポジションがベストなのではと疑心暗鬼になりつつも、逆にそのエアロ性能の恩恵とやらを最大限に受けてみたいと思うのがロードバイク乗り。

 

ぶちゃけ、インテンソでどんなに頑張ってみても45kmphが限界なのは仕方がない。

 

それに対してプリンスFXは45kmphからが本当に楽しいと思うロードバイク、根本的に次元が違うなと乗れば誰でも分かるくらいの差があるから。

 

そんなエアロロードの限界を確かめるのにコラムスペーサーはまさに不要の長物。

 

ジジイになって首が痛いとか肩が痛いとか言ってはいるが、適正なジオメトリでエアロポジションを極める分には問題は無かろう。

 

むしろ、一番ヤバいのは無理なポジションに収まろうとする事かもしれないな。

 

納車時にこのポジションを既に試して違和感を感じていたので今回はあえて90mmのステムに交換していたのである。