自転車好きのこそっとした話な

ロードバイクからシティーサイクルまで全力で楽しむ

サヨウナラ隠れ家、そして始まる新たな時代よ

三月は新しい生活に向け準備に忙しい方も多いのでは無いでしょうか。

 

自分も今月は引っ越し作業が大詰めとなり大変です。

 

と言うのも、大家さんのご好意で借りていた隠れ家をお返しする時期となり、その片付け作業に休みの殆どを費やしている次第。

 

余裕があるのを良い事に、お宝なのかゴミなのか分からない物ばかり詰め込んでしまい、ここ三ヶ月は断捨離業で自転車に乗る暇も無かったってのが本音でしょうか。

 

まぁ、それでも週一ぐらいは乗る様にしていたのですが...

 

お陰様で軍資金を手にし、ゆとりのある買い物が出来たのは良かったけどねw

 

自転車に乗り始めた頃を思い出しながら片付け作業をしていると、趣味の部屋として自分にとって結構重要な拠点だったなとあらためて感じいりました。

 

この隠れ家を軸に自転車で随分と食べ歩きしたなと。

 

美味しいお店、まんぷくになれるお店、コスパの良いお店と暇さえあればここから自転車で巡っていた様な。

 

何せ、自転車に乗り始めてからのここ5年間は病気の後遺症と戦いの日々だったから。

 

安心してポタリングするにはこの隠れ家を自宅と目的地のルート上に配置しておくのがとても心強く、もはや自分にとっては避難所みたいな場所となっていたのも事実。

 

そんな後遺症も年々と落ち着いてきて、最近は立ち寄る事も少なくなってたけど...

 

と言う事で、本日は隠れ家で最大級となる財産の搬出日。

 

会社の同僚から手を借りて搬出してきました。

 

これでようやっと片付けの目処が!

 

隠れ家で自慢だった薪ストーブも解体が終わり本当に何も無くなってしまった部屋は冷んやりとして哀愁が漂っていますが、それもあと数日でサヨウナラとなる。

 

今年は狂った様に桜が咲いていますが、何か特別な年になりそうな予感が...

 

四月からは気持ちも新たに自転車により専念できるのではと。

 

それでは、また✋

 

やっぱし20インチのミニベロにリング錠はマストアイテム

通勤に使っている 20インチのミニベロからボタン式のリング錠を外してはや半年が過ぎようとしている今日この頃、未だにワイヤー錠を持ち歩くの忘れ駐輪してしまう事がしばしばある。

 

やはり、実用車としてリング錠はマストアイテムなのだ...

 

しかしながら、小径車のシートステーにボタン式のリング錠を付けてしまうとペダリングの際に間違いなく靴が当たってしまうと言った事態になる。

 

そこでペダルの端を踏むか、足を八の字にしてペダルを踏むか...

 

何にせよ癖の強いペダリングとなってしまうので基本的にはNGな組み合わせである事は間違いない。

 

だが、一度リング錠の恩恵を知ってしまうと元には戻れない現実がある。

 

どうにかして20インチのミニベロにボタン式のリング錠が付かないものか試行錯誤してみたところ、答えは案外と簡単だった!

 

フロントフォークの裏側ならペダリングの邪魔にもならず実用的な位置であると判明!

 

とりあえずタイラップで仮固定してみたところ十分に使えそうなので暫くはこれで様子を見てみる事に。

 

後は見た目の問題だかな、気になる様だったら裏面だけでもサクッと塗装してしまおうかと考えてみたりして。

 

そして、16インチでも装着出来そうなので早速もう一つ調達してみる事に。

 

と、ここでお勧めな点が一つ。

 

それは、取り付けバンドは交換式のタイプが良い。

 

取り付けバンドには全く意味が無いのだが、台座を加工しなくて済むのと若干だが台座が高い様なでブレーキの締め付けナットとの干渉をギリで避けられている。

 

 

ぶちゃけ、メーカーさんにミニベロ専用のリング錠として開発してみてはと言いたいところなのだが、いかがなものでしょうか。

 

小径車でワイヤー錠の煩わしさから解放されるのを望んでいる方も多いのではと思う。

 

ただ、間違ってもカーボンフォークに取り付けるのだけは駄目だろうな。

 

同じミニベロでもスポーツタイプになると有りえる話なので一応書いておきますが、これはシティーサイクルと言う肩書きの丈夫なスチールフォークの恩恵だからね。

 

では、また✋

 

Amazonの奇跡に遭遇しビンディングシューズを衝動買い

先日は宇都宮から筑波山まで自走で往復ライドしてきたのですが疲労感もそこそこ、脹ら脛から踵にかけて張りを感じて帰宅しガーミンの分析結果を目にしたらガックシ!

 

全くと言っていいほど踏めていなかった...

 

と言うのも、春の陽気に誘われてシューズも夏用に換えたのが原因だろうな。

 

この冬はウィンターシューズに赤色のクリートを付けていましたが、探究心からクリートの取り付け位置を毎回微妙に変えて様子を見ていました。

 

脚のダメージを考慮しつつトー角によるパワー感の違いなどを探る為に。

 

赤色クリートは遊びが無い分よりシビアに感じる違和感や踏み応えがあり、自分でも驚くほど絞り込めたなと実感していたところ。

 

それを、レギュラーシューズに換えた途端にこれだ...

 

レギュラーシューズは履き心地を優先して購入した結果、ワンサイズデカいのにしているのが間違いの元だと薄々は気付いていたのだが、まさかこんなにもとは。

 

つま先に余裕があるのはリラックスして良いのだが、その分クリートがつま先寄りになってしまうので結果的に無駄な力を使っている感が強い。

 

最近は脱力重視でペダルを漕ぐ様になってきた事もあり、変な力みに対し脚が勝手に拒否反応をしている様だった。

 

やはりクリートの取り付け位置をあとわずか後退させられたらなと思う。

 

そんな中、クリートの具合も随分と悪かったのでAmazonで物色していていたら何と!

 

SHIMANOのSH-RC903 S-PHYREが¥27,957-ってほぼ半額状態に?

(2023.3.10、ブルーの41ワイドサイズ)

 

 

何かと価格高騰が続く自転車業界ですが、実は既に飽和状態で価格破壊が始まっているのではと疑う様な下落っぷりのグラフにビックシ!

 

正直、ここで更なる下落を待つか、はたまた買いに出るか勝負の分かれ目だと思った。

 

投資家としてその匂いを嗅ぎ分けた一瞬です。(冗談ですよw

 

このシステムがどうなっているのか知らないけど、恐らくはAI任せで物流が無いと販売価格を自動的に下げてしまうのではないかと。(下げ幅半端ないけどね...

 

そして、動きがあった時点で希望販売価格に戻すみたいなアルゴリズムの匂いが。

 

たまたま動きが無く、下落し続けてしまったところに出会っただけかも。

 

なんて、勝手に憶測しながらポチッと...

 

案の定、翌日には通常価格へと戻っていたので憶測が間違っていなかったと安堵。

 

 

にしてもこれをカートに入れてから決済完了するまではかなりドキドキでしたね。

 

何せ昨年の秋に発売になったばかりの最上位の最新モデルですから。

 

型落ちじゃないってところが今でも信じられません。

 

ぶちゃけ、SH-RC903の実物を見た事もなければ履いた事も無いので届いて手にするまでは正規品なのか疑っていましたが、その質感は間違いなく本物の様です。

 

と言うより、想像以上にお洒落な色合いで素敵すぎるw

 

早速、新品のクリートを装着してみるのだが流石はシマノと言ったところでしょうか、基準線がハマり過ぎていてまさに日本人向けだなと。

 

この辺り、国外ブランドになるとかなり内股気味に設計されていますからね。

 

しかも、思惑通りクリート位置をかなり深くまで調整が可能。

 

もうね、これだけでも買って良かったなと思いますよ!

 

 

今回は思わぬ価格が表示され勢いでポチってしまいましたが、トッププロと呼ばれる人達がこぞって使う逸品を手に入れられたのはラッキーでした。

 

それは神様が、これ買っておけと手を差し伸べてくれたのだと感謝しております。

 

履き心地などのインプレッションはまた次の機会に。

 

それでは✋